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「 掴んだもの 」

目次 (詩・散文)
 
 
「 掴んだもの 」

 

世界の中で 唯一普遍的なもの

「世界も人も矛盾している」ということだった

 

 

掴んだと思い喜んだこのココロ 

ながくは触れていられなくて 時の波間に消えてゆく

同じ場所にはもういない 流れの中で生きる生き物

 

 

世界は秒針より早く移り変わることを

自分もまた流れの一部であることを

求めれば 求めるほど 離れていくものがあるってことを 

 

 

風と漂うように 風と躍るように

触れられないそれを感じられるように

何度だって 時を架ける

 

 

 

 

 

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