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天から溢れた涙が1つ

流れ星となって地上に降りる時

どこかで「いのち」が産声を上げた

それは歓喜の叫びなのか

はたまた絶望の嘆きなのか

今の私たちには知るよしも無いけれど

その鼓動のように不規則かつ調和的に

胸を打つような「時の旅」をはじめるのだろう

 

 

 


 

 

 

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涙の理由は忘れました。

幼い頃の記憶と共に。

枯れてしまった花に水を施すように、

そんな優しさだけを宿して生きてゆきたいと、

そう、心から願ったのです。

ただそれだけを願ったのです。

叶えられるその時まで、

この傲慢な心臓が鳴止む時まで、

優しさという強欲を身に纏いながら。


 

 

 

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至福は昔から一時というのが相場らしくて

毎日がハッピーなら

アンハッピーなんてとりつくしまもないわ

それは当然のことよね

 

でも毎日はそう簡単にはいかないの

流れないの流れてくれないの

それはつまり流せないの

 

まっすぐに伝わればいい言葉も

紆余曲折いろいろと

こんな風に総動員させて

日々手遅れ感が否めないままのこゝろ

なんとか誤魔化し 慰めながら

 

ムンムンとかモンモンとかいう日々を

月の小舟に乗せて

のらりとかくらりとか

右往とか左往とかしながら眠りにつくの

 

 

 


 

 

 

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『 I 』を知らない物語

『 I 』を知らない物語

その隙間を埋めるために、ぼくは「恋」を装った。

都合のいい言葉を書き連ねては、

都合の悪い自らの得体を隠すように、

紡いだ偽証が、自分の内側を蝕むことを経験しながらも、

いつも同じ轍を踏んでは独りよがりな脳内世界で

生きているのだった。

 

 

空洞の内側に、寒々しく風は吹き抜けている。

そこを埋めるために、ぼくはあなたとの距離を埋める。

それは偏に自然な成り行きで、

それは偏に過ちの始まりだったりするのだった。

小骨のように、あるいは芸能ゴシップのように

どこか後ろめたく引っか

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

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稜線にそって指で歩く

簡単に超えてゆける

遠く彼方へ

 

地平線にそって指で歩く

それは少し素敵なファンタジー

そのまま歩いて

どこか知らない国へ旅をしたいな

 

 

 


 

 

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